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2025ウユニ塩湖シーズン終了しました!


ウユニ塩湖ウェディング
2025ウユニ塩湖ウェディング photo by Yoshihito homma


12月上旬よりメキシコ「Anema 国境デスロード メキシコ・プエルトフアレス編」、

コロンビア「野生動物&食文化 撮影ロケ」、そして1月から3月末までペルー、ボリビア(ウユニ塩湖、ウユニ塩湖ウェディング)のガイド・コーディネートが一段落しました。


今年も多くの新婚旅行、またご友人様、ご家族様でのご旅行を

コーディネートさせていただき、ありがとうございました。


ProjectoYOSIらしい、プライベートならではの自由で、体験豊かなプログラムをお楽しみいただけたと思います。ローカルからラグジュアリー、壮大な自然から興味深い文化まで、南米をまるっと満喫してもらっています。(詳細をお伝えするととても長くなってしまうので、また別記事にてご紹介できればと思います。)


愛してやまないナスカのワイナリーホテル
愛してやまないナスカのワイナリーホテル


さて今年の全体的な感想を少しお伝えいたします。


1.日本からのフライト

日本から南米(ペルーまたはボリビア)に来る際によく使われるのが北米ルートです。

LAX(ロサンゼルス)を経由して南米入りする方が多かったのですが、LAXがとても混んでいて、あわや乗り継ぎミスになるようなことが何度かありました。


そのようなことから乗り継ぎ時間は2時間だとかなりリスキーです。可能であれば3時間以上あった方が精神衛生的に良いです。


2.天候

まずボリビア・ウユニ塩湖から


2025の天候は昨年から引き続き、かなり不安定な天候でした。

通常12月末から雨が降り始め、1月、2月と規則的*に雨が降り続けます。そして3月に入ると徐々に乾季の天候へと移行します。

*規則的とはウユニ塩湖の1日は日中晴れ、夕方から天候が崩れ、夜になると雨が降る。数年前はかなり天候が予測できました。


しかしながら、今年は

12月ほぼ雨なし

1月2週目以降、どさっと雨が降り一気に水が貯まる

その後、晴れと雨が不定期に。

2月中旬、一度雨が止まり、早すぎる雨季終了か!と驚く。

その後また不定期に雨が降る。

3月上旬完全に雨が止まる。。。

3月中旬1週間を超える期間雨が降り続ける。

3月後半ウユニ塩湖は稀に見る、水タプタプ状態に。

今年はまだまだウユニ塩湖の鏡張り楽しめます!4月後半ぐらいまで

いけんるんじゃないかと思います。


なかなかタフな環境でしたが、今回コーディネートさせていただいた方には、

すべての景色(星空・朝日・日中・夕日)をご覧いただけました!

ほんと良かった。。。幸運です。


次にペルー・マチュピチュです。

こちらは例年通りといった印象です。やや例年に比べ雨が少ない感じはありましたが、

特に大きなトラブルもなく、非常に穏やかでした。しかしながら、こちらも3月中旬以降、大雨が降り始め、マチュピチュ観光のひとつの目玉である「ワイナピチュ登山」の登山道が崩れ、閉鎖されるということがありました。現在も閉鎖中です。(急に開くこともあるので要確認)


またオリャンタイタンボーマチュピチュ村間の列車は特に大きな問題はありませんでした。

いつもトラブルがあるのに珍しい!


3.ウユニ塩湖の観光客


コロナで疲弊した現地の観光インフラも通常通りに戻り、昨年よりも世界各国からの観光客が多く見受けられました。今年はアジア系の観光客が激増した印象です。

ラパスーウユニ間のフライトはほぼアジア系で満席!でした。お客様も「アジア圏に旅行に来たみたいですね笑」と。


この傾向は来年度2026も続くと思われるので、ウユニ塩湖にご旅行を計画の方は早めにご準備をした方が快適な時間を過ごせると思います。


理由として


・ラパスーウユニ間のフライト

ラパスーウユニ間のフライトは1日1便しかありません。(BoA航空)

席数を限られているため、このフライトが満席になると陸路でウユニへ向かうしか方法がありません。


・塩のホテル

ウユニ塩湖の宿泊先といえば、塩のホテル。是非とも宿泊していただきたい、ユニークな祝初施設です。こちらも沢山の部屋数があるわけではないので、満室になるとウユニの町のホテルを利用することとなります。ウユニの町からウユニ塩湖までは40分以上かかるので、休憩や星空観賞の際など時間的な制限・無駄な時間を消費してしまいます。


・クスコーラパス間のフライト

ウユニ塩湖から外れますが、マチュピチュとウユニ塩湖をセットで行く場合、最も重要なフライトがクスコーラパス間のフライトです。この便も1日1便なので、注意が必要です。


4.社会情勢

ペルー、ボリビアともに大きなデモや政変などなく、安定していました。

小規模のデモやストライキなどはありましたが、観光及び実生活に影響を及ぼすものでは、ありませんでした。


5.物価など

全体的に上昇傾向。円安も加わり、現地で何か買うとき「思ったよりも安くないかも?」

と感じると思います。


例)

ビール 500ml 9Bs=200円

水   500ml 5bs=120円

塩チョコ 1枚 14bs=300円

卵   12個 14bs=300円


特にガソリンなどが供給不安定となっているため、稀に交通機関が麻痺することもありました。ボリビアに住んでいても、以前はもっと安かったのになと思うことがあります。南米はもう安い国ではなくなりました!(もちろ自国で生産している農作物や日常生活費、家賃などは日本と比べると安価です)


===


今年で70回を超えるペルー・ボリビアのコーディネート、ガイドを行ってきましたが、

なにひとつ同じ年はありませんでした。日々変わる、自然の景色・状況、社会情勢etc。


マチュピチュプライベートツアー
朝一マチュピチュ! photo by Yoshihito homma

シーズンが始まると今年も何事もないように、

素敵な景色と南米の空気感をお届けできるように、

と一握の不安と緊張を持ちながら望んでいます。


自然が相手とはいえ、やっぱり見たい景色や体験したいものが

できなかったら悲しいので、ほんと毎年ドキドキです。

なので、ほっと一安心です。


ウユニ塩湖 自転車
サイクリングウユニ。 photo by Yoshihito homma

最後に

何事もなく、無事2025シーズンを終えれたことに現地スタッフ・現地パートナー、

南米の自然に感謝を込めて☺️


Yoshi


追伸:2025予約状況

2025GW及び

6月、7月20日まで本間同行プログラム満席となっております。



 
 
 

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