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ペルー・プエルトマルドナド・ジャングル

執筆者の写真: 本間賢人 Homma Yoshihito本間賢人 Homma Yoshihito

ペルージャングル・プエルトマルドナード

マチュピチュ観光の入り口となるインカ帝国の首都クスコ。

アンデスのイメージが強いクスコですが飛行機で1時間、アンデスの山々を越えると広大なジャングルが

広がっている。

今回はペルー・ジャングルへ。


滞在先を調べている中、見つけたひとつのロッジ。

アクティビティも豊富で、なによりもロッジの雰囲気に一目惚れ。

なかなか行く機会もないので、早めに予約を取りロッジ向け出発。

最近はボリビアベースで、いつも高地にいるせいかジャングル特有のぬるい空気に気持ちも高揚し、

ガイドとのミートポイントで時間があったので、珍しいビールを一本。

この地域で特産のブラジルナッツの入ったビール。

全員揃ったところでいよいよ川を上っていく。

熱帯雨林地域はいつも細長い木製の船だ。


船の停留所・ロッジへ

茶色い川を上っていく。


水面を滑るように進む

ボートに乗っている時間は4時間ほど、揺れは殆ど感じないが結構風が強く肌寒く感じる。

ガイドからバナナの葉に包まれたチャーハンが配られた。 バナナの葉はしっかりとしているので、

よくお皿の代わりや食べ物を包み(弁当箱のよう)に使われます。


味が薄めのチャーハン

空港から約6時間、木々に囲まれたロッジの停留所に到着する頃には夕方に。


この森の中にロッジがあります。


国境も近いのでボートにはペルーの国旗を掲げる

ボートから降りロッジまでのトレッキングルートをあること20分程。

一目惚れしたロッジに到着。

ヤシの木に囲まれたロッジ。


木と竹が建材の中心となっている

客室には窓ががなく、自然との隔たりがありません。しかし、全くと言っていいほど虫などに悩ませられることもなく快適に過ごせます。空調も一切ないですが、想像と違い森の中はとても涼しいので寝苦しさもありません。


客室

アメニティなども十分にあり、植物由来のエコフレンドリーなシャンプーと石鹸が用意。

バスルームも快適です。もちろん寝室と同様、窓はありません。


アメニティ


自然の音を聞きながらバスルーム


カワウソです。

内観もゲストが気持ちよく過ごせるように、とても開放的な雰囲気。

ところどころに色鮮やかな植物がいけられています。


レストラン


バースペース


ラウンジ


夕食はペルー料理

夕食はペルー料理が中心。ロコト(パプリカの辛い種)にひき肉を詰めたロコト・レジェーノがメインです。

日本人でも美味しく食べられる味付けで、食が進みます。

夕食後は早速ナイトハイクへ。ロッジ周辺の動植物を観察します。

サソリやコウモリ、大きなアリやナナフシを見ることができました。


じっとして動かないサソリ


バレットアント(弾丸アリ) 噛まれたら大変


拳ぐらいの大きさのコウモリ


大きなナナフシ

大型哺乳類などは見れなかったけど、久々に生き物をたくさん見た気がした。

翌朝、目的のひとつであった熱帯雨林の朝日。

5時ロッジを出発しキャノピータワーへ上り、樹冠や鳥を観察しながら朝日を待つ。

準絶滅危惧種のオウギワシやコンゴウインコなどを見ることができます!


朝焼けが美しい

朝のアクティビティが終わり、ロッジに戻ると果物が沢山用意された朝食。

どんなホテルより豪華ではないが、ロッジで食べる食事が一番美味しいと思う。


色とりどりの食事

朝食後、出発まで時間があるので2階の学習スペースにある標本を見る。

生物多様性の宝庫というだけあって、本当に様々な形をした虫がいるものだ。


ジャングルちょうちょ


左上の虫はなぜあのような形に進化したのか?

今回2泊3日の滞在ではジャングルリバーでSUP(スタンドアップパドルサーフィン)したり、

クレイリックという泥を食べるインコを見に行ったり(世界最大規模らしい)、ゆっくりしながらも

十分のこの環境を楽しめるプログラムでした。また家族連れがとても多く、子供向けのアクティビティも豊富で、子供はとても楽しく自然と触れ合えるのではないでしょうか?ただ、大型哺乳類などほとんど見ることができないので、「いっぱい動物を見たい!」という方にはおすすめできないですね。

自然と環境も十分に素敵なものでしたが、なによりもスタッフのホスピタリティが素晴らしかった。

全て時間どおり、知識も豊富、ミスコーディネーションがない。

気持ちよすぎるサービスでした。

以下、こんなことができますよリストです。





ロッジを出て、街へ戻ります。

一番好きな景色のひとつ。


ジャングルリバー

Chao!!

よし

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