top of page
執筆者の写真本間賢人 Homma Yoshihito

海外インターンシップ・ボリビア日本語教師・ボリビア生活の始まり


新日本語教師インターン生ごあいさつ


手付かずの自然が残るボリビア

こんにちは!初めまして。

Projecto YOSI 日本語教師インターン二代目、岸 日菜穂(きし ひなほ)です。ここボリビア・ラパスに到着し、インターン活動が始まって約一ヵ月が過ぎました。だいぶ生活にも慣れてきたので、ブログを少しずつ更新していこうと思います。今回は第一回目なので、自己紹介と、なぜこのインターンに参加するに至ったかを書きます!

まず自己紹介ですが現在、大阪大学外国語学部日本語専攻に在学中で、4回生を一年休学してラパスに来ています。生まれも育ちも大阪。一人で海外旅行をするのが好きです。

そんな私が何で地球の裏側、南米ボリビアにやってきたかというと、きっかけは高校時代にさかのぼります。

在籍していた高校には国際交流をする機会が多くあり、海外の学生と日本語を一緒に勉強するなかでまず初めに日本語に学問的な興味を持ちました。そして日本語を教えた留学生に「ひなほは日本語を教えるのが上手だから先生になればいいよ」と言われ、そのお世辞を真に受けた私は「面白いかもな。」と思ってしまったのでした。

そして気付いたら日本語教育を勉強できる阪大外語の日本語専攻を志し、受験勉強に勤しんでいた高校三年生の冬のことです。日本語専攻は専攻語として外国語を一つ選ばなければならず、何語を勉強しようかと悩んでいた頃、ふと目に入ったテレビの画面に映っていたのが、今となってはどこの国かわからない、南米の町の風景でした。

当時厳しい寒さに嫌気がさしていた私は「なんてあったかそうなんや!!よし!大学生になったら一年休学して南米で日本語教育をやってみよう!」と直感で決め、専攻語も南米の公用語スペイン語に決めました。

当時なぜよくも知らない南米が気に入ったのか、私自身よくわかりませんが、「よく知らない」というところが多少なりともポイントだったように思います。どんな風景が広がっていて、どんな人々が、どんな風に生活しているのか、見当もつかなかったからこそ、行ってみたいと感じました。


昔ながらの生活が残るアルティプラーノ

そして日本語専攻に進学し、当然、南米で日本語教育ができるものだと思っていた私でしたが、現実はそう甘くありませんでした。相談した教授に「南米で日本語教育なんて、機会がないから諦めなさい。」とバッサリ切られ、探してみると本当にない。当時私の周りには、ペルー、アルゼンチン、チリ、メキシコ(中米ですが)などに関わった人はいましたが、ボリビアに長期滞在した人はおらず、またまた好奇心がそそられてボリビアに行ってみたい!と思っていました。当時ボリビアでインターンやボランティアの募集で条件の合うものがなく、日本語教師を募集しているところはあっても学位のない学部生の私は門前払いされるのが基本でした。それでもあきらめきれずぎりぎりまで機会を探し、三回生の夏、巡り合えたのがまだ一代目の日本語インターン生を迎える前のこのProjecto YOSI でした。ホームページを見つけた時のドキドキ感は今も忘れません。


美しい景色で有名なウユニ塩湖の朝日

私のように中南米諸国と日本語教育に関心があり、インターン活動を探している方にとっては、このプログラムは非常に貴重な機会だと思います。そして、日本語教育が充実していない国での日本語インターンに興味がある!という方、ぜひボリビアを検討していただきたいです。この国にはわくわくがたくさんあります!

現在後続のインターン生を募集しています。少しでも関心のある方はご連絡ください(^^)

南米インターンシップ・南米日本語教師インターンシップのお問わせはこちら

yoshi@yosip.org

日本語教室の模様も後日お伝えします!

それではHasta luego:)

閲覧数:248回0件のコメント
bottom of page