また想いがひとつ形になりました。
ずっとやりたかったProjectoYOSIのインターンシップ・プログラム。
南米に拠点を置き、南米に持続的に良いインパクトを与えてゆくという、理念のもとこれまでやってきました。
持続的に行うために、観光業ープロジェクト(南米に点在する問題を解決する)ーボランティア(人的資源)の3つを組み合わせ、バランス良く、融合させていこうと常々考えているなかで、
現地の社会的課題(ウユニのごみ問題)に対して、アプローチをしているうちに、想像通りというか、
教育であったり、文化、情勢、様々な問題が複雑に絡まっていることを改めて実感していました。
現地大学との関係やウユニとの関係、日々の業務を行っている中で人手が足りないということ、そして、ウユニだけではなく、多角的(ウユニの住民のみならず、ラパスなど他の地域)に行動を起こしていかないと、
いかんなと強く感じ、密かに12月頃からインターンシップ・プログラムをちょこちょこ進めておりました。
何よりも、新しい風、アイデアや意見を外部から入れること、
ProjectoYOSIとして、ウユニ塩湖、そしてボリビア、南米と観光業ではないアカデミックな
流れを作りたい、
そして、これが一番なのかもしれないが、
自分自身が初めて海外に行ったのは21歳の時、南米の国際NGOでのボランティア、
今までコンフォートゾーン(心地の良い場所空間)から飛び出し、言葉も文化も何もかも違う場所に行き、とんでもない刺激と達成感、現地の人と働く、何かを一緒にやり遂げるという感覚を
多方面の人に体験・経験して欲しいと思ったからだと思います。
現在、日本の大学生のスタディーツアーやプログラムの受け入れを行っている中で、
国際協力や自然保護、教育など、海外と土地で働きたいとう夢を持っている学生をみたり、
また、特にこれってものがないんですよね。という学生がいたり、色々な学生を見てきました。
だからこそ、自分が経験したことを、経験した場所を自分自身で作ってみたいと思いました。
「泥臭く、熱く」
とんでもない経験をしてもらいたいと思っています。
ProjectoYOSIインターンシップ・プログラムでは、
2国間成長すなわち、両者にとって有益であること。これを第一においています。
また現場主義・超実践的な活動をできるようにしました。
海外で働くということは、面白いぐらい日本とのギャップ、うまくいかないこと、え!と思うことが多くあります。
将来、海外で働きたい、国際協力・自然保護の分野で働きたいと思っている人の就職する前の訓練所であって、自分の適性や好きなもの見極める場所であってほしいと思っています。
やるからにはとことこんやる。なので、現地での活動は多岐に渡り、自分で動かない限りは何も進展しない可能性もあります。もちろん、僕は万全サポートする、一過性ではなく、一緒にチームのメンバーとして考え、お互いの足りない部分を補いながら、最高のアウトプットを出せるようにやっていきたと強く思います。
インターンシップ・プログラムの詳細は下記より
一緒にプロジェクト成長させませんか?泥臭く、熱い挑戦、待っています!
詳細は下記画像をクリックしてください。
少し、話がそれてしまいましたが、
4月18日よりインターンシップ・プログラム(Programa de Ingles英語教育)がスタートしました。
ボリビア国立サン・アンドレス大学と話し合いを重ね、環境保護・テクノロジーの発展・国際力強化の面で英語は必須という結果になり、ProjectoYOSIと合同で英語のクラスを設置しました。
ボリビアの社会課題(環境問題や所得問題)の解決には直接なインパクトだけではなく、現地の底上げが必要という依頼とProjectoYOSIの活動、資源が合致し、このような運びとなりました。
ProjectoYOSIからは1月よりアメリカのUniversity of Wisconsinからインターンシップを1人受け入れていました。彼にはウユニの環境問題を1−3月に担当してもらい、彼の英語スキルをより活かすために今回の英語プログラムの講師として、UMSAに派遣しました。
今後3ヶ月ウユニのプロジェクトと平行しながら、UMSAの国際力強化の為に週3日、UMSAと海外の橋渡しの役目を担い、頑張ってもらいます!カリキュラムの構成から、授業の進捗、学生の能力判定など、壁に当たることも多くなってくると思いますが、必ず突破してくれると思っています。
最初の試みということで、25名に制限を設け、UMSA学生に募集をかけたところ、定員を大きく上回り、現在クラスの増設も検討しているところです。
本日、初めてのクラスが行われましたが、みな緊張の面持ちのなか、たまに笑い声のある、照れながらも英語を話すボリビア人。これからが楽しみなプログラムでした。
今後、課題や問題など発生してくると思いますが、皆にとって、よりよい経験、能力の向上を念頭にブラッシュアップしながら、プログラムの充実を図っていきたいと思います。
以上、ラパスの標高になれずまとまりのない文章ですが、最後までご拝読ありがとうございます。
ProjectoYOSI
ウユニ塩湖ごみ問題解決プロジェクト
本間賢人