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​熱狂の祭典へ。

熱狂の祭典

ボリビア・ベニ州の奥深く、アマゾンの熱帯雨林に抱かれたサン・イグナシオ・デ・モホス。

この古都では、毎年7月、伝統的な祭りが開催され、

人々は歌い、踊り、そして神々に感謝を捧げます。

熱狂の祭典をより楽しむために。

この時期、交通機関やアクセスなどが通常と異なり、

イレギュラーなことが起こります。また、このお祭りはモホス文化と宣教師(スペイン)の文化が混じり合い、現代へ語り継がれてきた文化的背景が非常に興味深いお祭りでもあります。より安心して、この祭典をお楽しみいただけるように3つのポイントで最高の体験をお届けします。

日本人コーディネーター同行

現地に精通したガイドが同行します。このお祭りにも計5回訪れ、また友人もいることから、常に最新の情報をもとにご案内します。

​配慮された日程

見どころを余すことなく見ていいただくために考えられた日程。お昼のパレードから夜の熱狂、そしてオーケストラによる演奏までのフルパッケージです。

安心・安全

お祭りといえど、最も重要なのでは安心と安全。常に状況が変化する中で、現地ネットワークを活かし、危険エリアや交通情報を収集。安心してお楽しみいただけるよう最大限サポートします。

San Ignacio de Moxos
サン・イグナシオ・デ・モホス

ボリビア北東部のベニ県に位置するサン・イグナシオ・デ・モホスは、17世紀にイエズス会によって創建された歴史ある町です。アマゾンの豊かな自然に囲まれ、独特の文化と歴史を今に伝える魅力的な場所となっています。

イエズス会の遺産

サン・イグナシオ・デ・モホスは、かつてイエズス会宣教師たちがインディオたちと共に築き上げたミシオン(伝道所)の一つでした。彼らの高度な建築技術と、自然と調和した生活様式は、今も街並みの中に残されています。

サン・イグナシオ・デ・モホスでは、毎年7月に大規模な宗教的な祭りが開催されます。この祭りは、先住民の伝統とスペインの文化が融合した独特のもので、カラフルな衣装を身につけた人々が街を練り歩き、伝統的な音楽とダンスを披露します。

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La Ichapekene Piesta
ラ・イチャペケネ・ピエスタ

イチャペケネ・ピエスタは、モヘーニョ族の創世神話とイエズス会のサン・イグナシオ・デ・ロヨラの勝利を融合させた、独特なシンケティズムの祭りです。6月末から7月にかけて行われ、花火、賛美歌、ミサ、そして盛大な宴などが催されます。色鮮やかな衣装、伝統的な服装、そして様々な動物に扮して町中を歩く姿は圧巻です。

 

特に重要な儀式は、太陽の戦士たちが聖なる旗を守護する精霊たちと戦い、最終的にキリスト教に改宗させるという演劇です。この祭りは、モヘーニョ族の人々が祖先の霊と共存しながら、キリスト教信仰を新たにするための重要な儀式なのです。

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Ensamble Moxos
​アンサンブル モホス

伝統音楽の保存と継承

1996年、スペイン人修道女のマリア・ヘスス・エチャリは、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されているイエズス会の旧ミッション、サン・イグナシオ・デ・モホスに滞在していました。そこで彼女は、伝統音楽がごく少数の高齢者によって守られており、その伝統が失われつつあることに気づきました。

この状況を憂慮したエチャリ修道女は、子供たちや若者たちに音楽の楽しさを伝えることを決意し、音楽学校を設立しました。この小さな取り組みから、後にモクソスアンサンブルが誕生し、地域社会に大きな影響を与え、国内外で高い評価を得る存在となりました。

音楽教育と並行して、忘れ去られていた手書きの楽譜を収集し、研究する活動も行われました。州全体に散らばっていた数千もの楽譜は、アンサンブルに新しい生命を与え、消えかけていた歌声に再び光を当てました。この活動は、アンサンブル・モホスに独自のアイデンティティを与え、地域社会への貢献という使命感を芽生えさせました。音楽学校を通じて、彼らは地域社会と密接につながり、伝統音楽の継承に取り組んでいます。

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日程

伝統と自然が織りなす、熱狂の祭典へ

1日目 移動日と教会

ラパス、またはサンタ・クルスにて集合

トリニダへ飛行機にて移動します。

トリニダ空港から車両に乗り換え、

サン・イグナシオ・デ・モホスに移動します。(所要時間4時間)

ホテルに移動し、休憩します。

サン・イグナシオ・モホス教会を訪れます。

​歴史や文化についてレクチャーいたします。

夕食はローカルフードを。

​夕食後ホテルに戻り、就寝。

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2日目 熱狂の祭典スタート!

朝食は現地にてご案内します。

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熱狂の祭典へ(昼の部)

10時頃より教会から行進がスタートします。

一緒に行進の中に入り、ゆっくりとパレードを楽しみます。

もちろん座って、鑑賞することも可能です。

途中休憩を挟み、フィナーレは教会にて行います。

昼食はローカルフードをご案内。

その後、一度ホテルに戻り、夜の部に備えます。

​​

熱狂の祭典へ(夜の部)

お祭りの一番の盛り上がりを教会前にて鑑賞します。多くのメディアが集まり、街中全ての人が集まると言っても過言ではないほどの盛り上がりを見せます。存分にこの雰囲気を味わってください。​

夕食はローカルフードを。

​夕食後ホテルに戻り、就寝。

​​

3日目 モホス観光と

アンサンブル・デ・モホス

朝食は現地にてご案内します。

​​

午前中は前日の影響で穏やかなときが流れます。

現地にてモホスの様々な場所へご案内します。

昼食は名物である豚肉のBBQを楽しみます。

昼食後、このお祭りのもう一つ催し物である闘牛場へ。

​モホスエリアの産業は牧畜業が多く、

その繁栄と安全を祈願し、催し物が開かれます。

鑑賞後ホテルに戻り、休憩。

夕食後、アンサンブル・モホス鑑賞へ。

​スペインから持ち込まれた弦楽器(バイオリンなど)とモホスの伝統楽器(バホン、バナナの葉で作られた楽器など)の音色を組み合わせた、世界で唯一無二の音楽をお楽しみください。​​

​鑑賞後、ホテルに戻り就寝。

​​

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4日目 移動日、解散

朝食は現地にてご案内します。

​​

午前中、車両にてトリニダ空港へ移動します。(所要時間4時間)

​トリニダ空港到着後、チェックインをして解散。

​​

伝統と自然が織りなす熱狂の祭典
​サン・イグナシオ・デ・モホス

料金:550 USD(お一人様)

含まれるもの:

ボリビア国内線往復(ラパスorサンタ・クルス-トリニダ往復)

日程に記載されている宿泊

日程に記載されている食事

日程に記載されている送迎

日程に記載されているアクティビティ

アンサンブル・モホス鑑賞

日本人コーディーネター同行

含まれないもの:

国際線航空券

空港税及び税

海外旅行保険

チップ

個人消費支出

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